5月某日、自宅の駐車場で車を洗車していたときのこと。
2歳の息子も「お手伝いするー!」と元気に登場。ホースを手に、
水かけてくれたり、水かけてくれたり、水かけてくれたり……(笑)
日差しはやわらかく、風も心地よい、まさに外遊び日和。
そんな穏やかな時間の中、ふと気づくと息子が足をポリポリ掻いているではありませんか。
「まさか……もう、あいつが……?」
案の定、小さな足首がぷっくり腫れ上がっていました。
そう、「蚊」に刺されたのです。
掻きむしってしまい次の日には傷が広がってしまいました、、、
この日を境に、わが家では早速虫除けスプレーやシールを導入しました。
↑↑スプレー嫌いな2歳児にはシール&クリーム(中坊と大人は携帯用虫除けとスプレータイプ買いました)
「今日はちょっと外に出るだけ」でも油断禁物。とくに子どもは刺されやすく、反応も強く出やすいもの。
今回は蚊に刺された時の対処法を紹介します。
蚊は5月から活動開始
実は蚊の活動開始は5月頃から。
気温が20℃を超えはじめると動きが活発になり、梅雨時〜夏本番にかけてそのピークを迎えます。
特に水たまりや草むらなどは格好の発生地。家庭の駐車場や庭でも十分注意が必要です。
ちょっとした雑学
ちなみに、血を吸うのはメスの蚊だけだということをご存知ですか?
産卵のためにたんぱく質を必要とし、そのために私たちの血液を吸うのです。
1回の産卵で約50〜100個もの卵を産むとも言われており、そのために刺す回数も増えるわけです。
子どもが蚊に刺された!どうすればいい?
蚊に刺されると、赤く腫れたり、強いかゆみが出ることがあります。子どもは特に掻き壊しやすく、そこから雑菌が入ってしまうことも。以下の対処法を参考にしてください。
1. まずは清潔にする
刺された部分を石けんと水でやさしく洗いましょう。
これにより、蚊が運んだ汚れや細菌を取り除くことができます。
2. かゆみ止めを塗る
市販のかゆみ止め薬(抗ヒスタミン系の塗り薬など)を使いましょう。
子ども用のやさしいタイプを選ぶと安心です。
➡️かゆみ止めを紹介しています虫刺されに効く市販薬の選び方
3. 冷やすとさらに効果的
蚊に刺されると、皮膚が炎症を起こして赤く腫れたりかゆくなります。
冷やすことで血管の拡張を抑え、炎症やかゆみを和らげる効果があり
保冷剤や濡れタオルで刺された部分を軽く冷やすことで、かゆみや腫れが軽減されます。
4. 掻かないように注意する
絆創膏を貼ったり、長ズボンを履かせたりして物理的に掻きづらくする工夫を。
我が家では、虫に刺されたところにアンパンマンの絆創膏を貼っています。
症状によっては、アンパンマンのムヒパッチを使うこともあります。子どもに大人気のアンパンマン柄なので、貼るととても喜んでくれます。
5. 症状がひどいときは皮膚科へ
腫れが大きくなったり、水ぶくれ、化膿などが見られる場合は、早めに専門医を受診してください。
蚊に刺されないための予防も忘れずに!
対処も大事ですが、まずは刺されないことが何より大切です。次の予防策も取り入れましょう。
- 虫よけスプレーなどを使用する(子ども用の低刺激タイプを選ぶ)
三つの成分を説明してます ディート・イカリジン・天然由来成分とは?
↓虫除けグッズを紹介してます
- 外出時は長袖・長ズボンを着用
- 自宅周辺の水たまりや草むらの手入れをする
- 蚊取り線香やベープなどを活用する
我が家ではベーブを使っています。香りがほとんどしないので、スイッチが入っているのをつい忘れてしまうほど。静かにしっかり虫よけしてくれるので、とても助かっています。
まとめ
「5月だし、まだ大丈夫」そんな油断が命取り。
蚊のシーズンはすでに始まっています!特に子どもは刺されやすく、症状も強く出がち。正しい知識と対処法、予防策をしっかり身につけて、これからの季節を快適に過ごしましょう。
予防がいちばんの対策!