5月頃から、ニュースでちらほら見かけるようになる「熱中症による救急搬送」。
気温が高くなるにつれ、その数は増えていき、時には命に関わることもあります。
特に子どもが熱中症で亡くなったという報道を見ると、
胸が締め付けられるような思いになります。
自分の子だったら?
その子の親御さんの気持ちを考えると、他人事とは思えません。
我が家の長男は中学生で、運動系の部活に所属しています。
真夏の日中、
グラウンドを走り回る姿を見ると、成長を感じ、同時に熱中症が心配でなりません。
毎日2リットルのスポーツドリンクを持たせていますが、
それでも足りないこともあります。
「足りなくなったら、自販機で買ってね」
と、小銭を渡すのが日課になっています。
私たちも時折試合の応援へ。
照りつける太陽の下、見ているこちらも汗だくになります。
数分外にいるだけで大量の汗をかき
「やっぱり熱中症対策は大事」と実感しています。
子どもを守るには、毎日の生活習慣が大切
熱中症対策というと、「冷やす」「水分を摂る」といった外からの工夫に目が行きがちですが、
実は毎日の生活習慣もとても大切です。
■ ご飯をしっかり食べる
体力が落ちていると、熱中症にもなりやすくなります。
暑さで食欲が落ちがちですが、朝ご飯を抜かないこと、バランスよく食べることが基本。
特に、**ご飯・お味噌汁・たんぱく質(卵や納豆、魚など)**を意識するだけでも違います。
■ 睡眠をしっかりとる
寝不足は体温調整機能を弱め、体力を消耗し熱中症のリスクを高めます。
部活や遊びで疲れているときほど、しっかりと早寝早起きを意識して、体力を回復させましょう。
実際に使ってよかった!熱中症対策グッズ
ここからは、我が家で実際に取り入れている熱中症対策グッズを紹介します。
ネッククーラー(首元冷却)
首を冷やすだけで体感温度がグッと下がります。
冷凍タイプや水を含ませて使うタイプなどいろいろありますが、電動ファン付きのネッククーラーは特に効果実感あり!
冷感タオル
4枚セット 冷却タオル 冷感タオル クーリングタオル UVカット 瞬間冷却 夏の暑さ対策 熱中症対策 保冷効果 吸水速乾 繰り返し使用可能 アウトドア ポリエステル color4
水に濡らして軽く絞り、首に巻くだけでひんやり。
コンパクトなので荷物にもならず、子どもにも持たせやすいのが◎
携帯用ミストファン
手のひらサイズのミスト付き扇風機。
観戦中の保護者にもおすすめ。顔にシュッとするだけで爽快!
塩分補給タブレット
ランドアート 塩タブレット5兄弟 1袋約185粒入 800-5300
熱中症予防には水分だけでなく塩分も大切。
飴のように手軽に口にできるタブレットを、部活バッグに常備しています。
ネッククールベルト
【まとめ買い】アイスノン 首もとひんやり氷結ベルト ポリエステル (カバー1枚+ゲル2コ入)【×2個】 ブルー
保冷剤を首にかけるタイプ。
繰り返し使えて冷たさも長持ち。実は熱中症になりかけた経験があるのですが、日陰で休み水分補給しても立ちくらみは治らず、やばいなと思った時にこの保冷剤を首に巻くことを思いつき首に巻いたところみるみると体調が戻った経験があります。
氷嚢(ひょうのう/アイスバッグ)
今、SNSなどでも話題になっているのがこの「氷嚢」です。
昔ながらの道具ですが、最近は可愛いデザイン・スポーツ向けのスタイリッシュなものも登場していて再注目されています。
水筒に入れておいた氷を移して使えば、部活の休憩中などにサッと使えてとても便利!
首筋や脇の下、太ももの付け根などを冷やすことで、効率よく体をクールダウンできます。
子どもにも「冷たくて気持ちいい!」と好評でした。
我が家では、保冷バッグとセットで持たせています。
冷タオル(大判クールシート)
ビオレ ビオレZero シート クール 大判シート 顔体用 制汗 冷感 携帯 携帯用 メンズ レディース ダーマル フェイスシートマスク 20枚入り×1 ボディケア (さわやかなせっけんの香り)
使ってみて想像以上に気持ちよかったのが、クールシート
1枚が大判サイズで、顔だけでなく首や腕・背中までしっかり拭けるのが特徴です。
袋から出し拭いた直後ひんやりし、即リフレッシュできます。
また拭いたあともひんやりして気持ちいです
使い捨てタイプなので、衛生的にも◎
暑い日の応援やお出かけ時に、カバンに入れておくだけで安心です。
特に外に出る前や部活終わりに使うと、汗と一緒に疲れもふっとぶような爽快感があります!
日傘(晴雨兼用)
特に観戦に行く保護者の方や、外を移動することが多い中高生におすすめなのが「日傘」。
最近では、男子でも使いやすいシンプルなデザインや、折りたたみ・自動開閉タイプなど種類も豊富です。
直射日光を防ぐだけで体感温度がかなり違います。
「日傘男子」も当たり前になりつつある今、日焼け対策と熱中症対策を兼ねたアイテムとして取り入れてみてはどうでしょうか
日傘について紹介しています
【夏の紫外線対策】男の子にもおすすめ!シンプル&スポーティーな日傘
■ 子どもの命を守るのは、親の気配りから
熱中症は、ちょっとした準備や意識で防げることも多いです。
子どもたちは夢中になって自分の体調の変化に気づかないこともあります。
だからこそ、親である私たちが先回りして準備してあげたいものです。
あの時対策していて良かった、と思えるように。
そして何より、子どもが笑顔で夏を乗り切れるように。
■ まとめ
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熱中症は5月頃から要注意
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部活をしている子や外遊びが多い子は特に対策を
- 食事・睡眠も重要な熱中症予防
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ネッククーラーや冷感グッズ、塩分補給などが効果的
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保護者の応援時も、しっかり自分自身の対策を!
この夏も、元気に乗り切っていきましょう!